5631.jpの活動が、どんな素敵な社会や世界につながるか
正直、「世界平和」なんて大それたことはイメージできません。
ただ、「コミュニケーションと心理の研究会」に関わる一人ひとりが、
- 心の中の世界を外に表現できる
- 他者を思いやり、尊重することができる
- 心の不穏とうまく付き合える
- 心の平穏を手に入れられる
ようになり、さらに、
- このような人が増えていく
ことになれば、世の中はもう少し過ごしやすく、生きやすくなるだろうことは想像できます。
そのためには、コミュニケーションと心理を学ぶことが大切だと考えます。
これらを学び、身につけて、上手に実践できるようになるための場として、
コミュニケーションと心理の研究会を立ち上げました。
1.心の中の世界を外に表現できる
これには、2つの意味があります。
1つ目の意味は、
心の中の想い、気持ちを他者に伝える・表現することができるということです。
これは、コミュニケーションそのものです。
コミュニケーションを学ぶことで、想いを伝えることができるようになります。
自分の想いに、他者を巻き込んで大きなことにチャレンジできるようにもなります。
もう1つの意味は、
心の中で思い描いた理想・願望を外の世界(=現実世界)に表現・実現できるということです。
これは、まさに目標設定と目標達成のことです。
最近は、目標設定・達成の分野で「マインドセット」と言われることが多いですが、
いくつか(たくさん)の考え方・あり方(マインド)の集合体(セット)ということです。
この「マインドセット」は心理に含まれています。
目標設定・達成のために、心理を学ぶのは大切なことです。
また、コミュニケーションを磨くことで、自分の想いに他者を巻き込むことができるようになる
と説明しましたが、そういう意味でも目標達成・願望実現の可能性が高まります。
2.他者を思いやり、尊重することができる
これは、相手のことを理解することから始まります。
心理を学ぶことで、相手のことを理解しやすくなります。
相手のことを理解できれば、相手を喜ばせたり、助けたりするために何をすれば良いかが
分かるようになります。
そして、それを実行するために、コミュニケーションが必要です。
せっかく相手を思いやり尊重する想いや気持ちがあっても、それをうまく表現して相手に
届けられなければ、何の意味もありません。
しかも、コミュニケーションが未熟ならば、逆効果になってしまうことすらあります。
3.心の不穏とうまく付き合える
4.心の平穏を手に入れる
これらは、心理を知ることで手に入れることができます。
心理を学ぶのは、まさにこのためにすることですから。
5.このような人が増えていく
直接的には、コミュニケーションで伝え、巻き込んでいくことで実現します。
間接的には、その人の存在自体、あり方が周りの人へのメッセージとして伝わって、
影響が広がって行くことで達成します。
さらに・・・
「1.」で、目標達成・願望実現できる人が増えていくと・・・
ビジネスの分野であれば、経済が活性化することになるでしょう。
社会貢献の分野であれば、住みやすい・生きやすい世の中になっていくでしょう。
「2.〜 4.」が広まっていくと・・・
自分の心が満たされている人、つまり、生きていることが楽しく・幸せを感じられる人が増えて、
その心が周囲の人に伝播していけば、自殺者数が減っていくでしょう。
他者に嫉妬したり、攻撃したりという衝動や必要性がなくなります。
ネットの誹謗中傷が減ることになるでしょう。
それよりも、他者を応援・支援したり、協力したりする余裕が生まれていきます。
なんと過ごしやすい・生きやすい世の中なのでしょう。
「1.〜 5.」の全てが実現すると・・・
大きくてイメージできなかった「世界平和」に、少しは近づくことができるのではないでしょうか。
まとめ
- 心の中の世界を外に表現できるようになる。
- 他者を思いやり、尊重することができるようになる。
- 心の不穏とうまく付き合えるようになる。
- 心の平穏を手に入れられるようになる。
- このような人が増えていく。
これらを実現するために、コミュニケーションと心理を学ぶ場を提供したいのです。
学校では、国語や外国語は習いますが、それらは言葉や言葉の使い方を学ぶものであり、
コミュニケーションがうまくなる方法を直接的に身につけられるものではありません。
また、著作を読んで、著者の気持ちや登場人物が何を考えているか、どんな気持ちなのか、
ということは考えますが、
自分の中に生まれた考え・感情との上手な付き合い方、
目の前の相手の考え・感情との向き合い方については教えてもらえません。
それなのに、小学校と中学校の9年間、あるいは高校まで入れると12年間、
コミュニケーションや心理のことを学んで来た「つもり」になってしまっているのです。
そして、コミュニケーションや心理のことを改めて学ぶ必要性が感じられていないのです。
そういう意味でも、コミュニケーションと心理を学ぶ場、改めて学ぶ場、学び続けられる場を
提供することには意味があると思っています。
だから私は「コミュニケーションと心理の研究会」を立ち上げたのです。