5631.jpの活動とSDGsの関わり
コミュニケーションと心理の研究会の活動が、SDGsにつながるのか調べてみました。
直接・間接的に「ゴール4」と「ゴール8」につなげることができると思います。
末尾に、関連資料を貼っておきます。
直接的につながるゴール
ゴール4:
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
>ターゲット4.3:
2030年までに、すべての人々が男女の区別なく、
手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを
得られるようにする。
>>指標4.3.1:
過去12か月に学校教育や学校教育以外の教育に参加している若者又は成人の割合(性別ごと)
コミュニケーションと心理の研究会は、「生涯学習の機会」になり得ると考えます。
質の高い学びの場になり「学校教育以外の教育」に含まれるようになれば、
この指標を押し上げることに繋がるのではないでしょうか。
間接的につながるゴール
ゴール4:
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
>ターゲット4.4:
2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に
必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
>>指標4.4.1:
ICTスキルを有する若者や成人の割合(スキルのタイプ別)
コミュニケーションと心理の研究会での体験は、
その人それぞれの人生の目的や目標、自分らしい生き方を見直す機会になるものと信じています。
その中で、その人にとっての働きがいとは何かを考えることにもなります。
中には起業を目指す人も表れるでしょう。
そういう意味では、この指標を押し上げることに間接的に繋がるのではないでしょうか。
ゴール8:
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の
完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
>ターゲット8.6:
2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。
>>指標8.6.1:
就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない15~24歳の若者の割合
人生の目的や目標、自分らしい生き方と向き合うことが、
「就労、就学及び職業訓練」を行う意欲に繋がります。
また、「就労、就学及び職業訓練」が対人・集団で行われると考えた場合、
そこにはコミュニケーションが発生します。
コミュニケーションと心理の研究会での学びにより、
対人・集団内でのコミュニケーションスキルが向上すれば、
「就労、就学及び職業訓練」を行いやすく、途中脱落しにくくなるという効果が得られます。
関連資料
総務省の「持続可能な開発目標(SDGs)」ページ
https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/kokusai/02toukatsu01_04000212.html
の「指標仮訳」から抜粋しました。
オリジナルの資料は、”United Nations”のページ
https://unstats.un.org/sdgs/indicators/indicators-list/
の下の方からダウンロードできます。